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陶芸家

佐藤典克(27回生)

芸術を楽しむ催し企画

佐藤典克(27回生)

2000年に神奈川県相模原市に築窯し、精力的に作家活動を続けている。形をより見せることを追求し、「なるべくシンプルな色で形を強調する。どうしても重力との戦いがあるので、下部の立ち上がりを削って軽やかに見せることに取り組んでいる」と話す。鎌倉彫や金工、書、ガラス、日本画など異なるジャンルの作家たちとの交流から、創作へのヒントや刺激を得ている。11年に作家集団「ART FACTORY's『粋』」を結成。グループ展のほか、自分たちで制作した茶道具で客をもてなす茶会を開催。茶会は「作り手と使い手の距離感を近づけることが基本コンセプト」といい、今年も6月に予定している。羽島市出身。加納高校美術科から東京芸術大へ進み陶芸の道へ。地元では今月12日に岐阜市でイベント「歓感楽萼(かんかんがくがく)」を開く。料理人、ピアニストとして活躍する岐阜大付属中学校の同級生2人との3人による企画で、器と料理、音楽を一度に楽しんでもらう。「人とせっかくつながった縁。集まるだけでなく何かを企画し、発表することが面白い」と話す。相模原市在住。40歳。

(岐阜新聞 2014年4月9日掲載)